メリダ リアクト4000 の価格・性能など情報まとめ!(MERIDA REACTO4000)

今回はお手頃な価格で購入できるレプリカロードバイクのご紹介です。

プロツアーチームと同じカラーリングのフレームを手に入れたいと思っても、メーカーによっては最上位モデルのみのラインナップだったり、専用モデルのみとなっていることが多いのですが、MERIDAでは入手しやすい中級者向けモデルにチームカラーレプリカが用意されています。

新城選手が乗っているロードバイクと同じデザインのバイクを乗ってみたい方は、こちらのREACTO4000はいかがでしょうか?

 

 

REACTO4000はどんなバイク?

REACTO4000は、フルカーボンフレームにShimanoの105シリーズを組み合わせた中級者向けモデルです。

クランクはFSAのゴッサマーですので、全てシマノコンポーネントというわけではありませんが、変速系に105が使われているので、変速については問題無いでしょう。

ブレーキについては、上位モデルと同じくダイレクトマウント方式が採用されており、BB後方にリアブレーキキャリパーが移動したことにより、ブレーキの剛性と空力が旧モデルより向上しています。

 

このダイレクトマウント方式のブレーキですが、乗ってみた感じでは以前のシートステーに取り付ける方式に比べ、取り付け部分がBB裏と剛性が高い部分ですので、強めにブレーキをかけても力が伝わりやすいという印象でした。

ただ、リアブレーキについてはロードバイクの特性というか自転車全般の特性として、一定以上の強さでブレーキをかけるとリヤタイヤがロックしてスライドしてしまいます。

そのため、ダイレクトマウント方式については、ブレーキの効きというよりは空力の向上目的と考えた方が良いでしょう。

 

さて、リアクトの2018年モデルは、どのフレームも新UCIルールに対応してシートステーの幅が狭くなっており、シートチューブについてもタイヤ形状に合わせて凹ませた形状となっています。

こちらのREACTO4000についても上位モデルと同じような設計となっており、フレームに関しては上位モデルに匹敵するレベルです。

 

乗り心地については、先日紹介したREACTO5000と似たような感じ、というか同じCF2フレームなので、マイルドな乗り心地が特徴のバイクとなっています。

ロングライドからちょっとしたヒルクライム、軽めのレースなら問題無く対応できるので、1台で色々楽しみたいという方におすすめです。

 

 

REACTO4000の価格とカラーについて

デザインは、バーレーンメリダレプリカカラーと、ブラックシルバーの2色、特にデザインで価格は変わりませんので、サイクルロードレースがお好きな方ならバーレーンメリダカラーがおすすめです。

価格は完成車で定価が249,000円、価格帯としては中級者向け、もしくは初心者の方でそれなりのバイクを最初に買っておきたい方向けといったところでしょうか。

 

こちらのREACTO4000、実際のところ、先日紹介したREACTO5000のコンポーネントをアルテグラから105にダウングレードしたモデルになります。

あちらは定価で約28万円になりますので、コンポーネントか、デザインでどちらを購入するか選ぶと良いでしょう。

 

個人的な感覚ではありますが、ちゃんとメンテナンスをしていればロングライドなどで105とアルテグラで性能差を感じることはほとんどありません。

流石にハードなレースだったり、ヒルクライム中だとアルテグラの方がスパッと変速が決まるので私はアルテグラを使っていますが、ロングライドやポタリング主体なら105で必要十分だと思います。

もちろん、重量の問題などもあるので一概には言えませんが、できるだけ安価に良いバイクに乗りたいという方はREACTO4000が向いているでしょう。

 

 

当店では、現在MERIDAの2018年モデルの予約を受け付けております。

新製品に関するお問い合わせ、ご予約については店頭または電話にてお気軽にお問い合わせください。

 


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