メリダ スクルトゥーラ410 の価格・性能など情報まとめ!(MERIDA SCULTURA410)

 

こちらの記事で体格が小さい方向けのロードバイクを紹介しましたが、今回はアルミフレームモデルについて紹介したいと思います。

 

MERIDAのアルミコンパクトロードバイク「スクルトゥーラ410」

こちらのスクルトゥーラ410は、先日ご紹介したスクルトゥーラ4100のフレームを、カーボンからアルミに変更したモデルです。

フレームの材質がアルミに変わったことにより、完成車重量がやや増加し、振動吸収性も低下していますが、代わりに価格は約14万円と、コストパフォーマンスが向上しています。

 

乗り心地や重量のことを考えると、上位モデルのスクルトゥーラ4100の方が性能的には上と言えるのですが、こちらのスクルトゥーラ410には4100にないメリットがあります。

それは、金属フレームならではの加速の良さとフレームの頑丈さです。

 

入門向けグレードのカーボンフレームでは、剛性を下げることで乗り心地を良くしています。

ですが、剛性が低いと言うことはペダルに加わった力やホイールに加わる力がフレームがしなって吸収してしまうため、加速力が落ちてしまうのです。

 

アルミフレームはカーボンに比べて剛性が高く、振動吸収性に劣りますが、その分ペダルに加わった力がダイレクトにホイールまで伝わるため、面白いようにどんどん加速していきます。

安価にロードバイクの加速の良さ、速さを体験したいという方は、アルミフレームモデルを選ぶと良いでしょう。

 

 

スクルトゥーラ410の性能と特徴

基本的に上位モデルのスクルトゥーラ4100とは、フレームの材質以外に大きな違いはありません。

コンポーネントはShimanoの105シリーズが搭載されており、ギヤは前2段、後ろ11段の22段変速となっています。

 

フレーム形状についても、フロントホイールと脚が干渉しないように設計されているので、タイトなコーナーでも安心してバイクをコントロールすることができるでしょう。

また、ハンドルやステムについてもショートリーチのものが搭載されていますので、手が小さい方でも比較的楽にSTIレバーを操作できます。

 

ただ、ハンドルやステムが小さくても、STIレバー自体は通常モデルのものが使われているため、手が小さいとやや操作しにくいと感じるかもしれません。

そのような場合には、STIの内部にあるネジを回すことでレバーの位置を調整することができます。

 

ロードバイクを購入し、レバー位置が遠くて操作しにくいと感じた場合には、お気軽にご相談ください。

 

 

スクルトゥーラ410はオールラウンドに使用できるロードバイク

小柄な方向けのコンパクトなロードバイクですが、乗り味についてはMERIDAのロードバイクでおなじみの素直な特性となっています。

ポタリングやロングライド、ちょっとしたヒルクライムなど、さまざまな状況でも問題無く使用できるオールラウンドなロードバイクですので、これからロードバイクをはじめようという方におすすめです。

 

アルミフレームのため、カーボンフレームに比べて路面からの衝撃が気になるかもしれませんが、タイヤやホイール、シートポスト、サドルを柔らかいものに交換することで路面からの振動を抑えることができます。

また、パッドが厚いレーパンを使用したり、厚手のグローブを使うことでも体に伝わる振動をある程度抑制することができますし、バーテープを衝撃吸収性の高いものに交換するのもおすすめです。

 

路面からの振動や衝撃の対処法は、安価で手軽なものも豊富にありますので、お困りの方は気軽にご相談ください。

 

 

当店では、現在MERIDAの2018年モデルの予約を受け付けております。

新製品に関するお問い合わせ、ご予約については店頭または電話にてお気軽にお問い合わせください。

 


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